About

Profile

1963年東京都町田市に生まれる。少年期を神奈川県秦野市、栃木県栃木市で過ごす。
栃木県立栃木高校卒業後、1982年名古屋大学法学部に入学。同大学法学部政治学科を卒業後、大学院法学研究科政治学専攻に進学。名古屋大学大学院法学研究科政治学専攻博士後期課程を単位取得退学後、名古屋大学法学部助手を経て、1996年より名古屋音楽大学専任講師。以後21年間、名古屋音楽大学で教鞭をとりつつ、「日本の音大」改革に取り組む。
2010年3月、46歳准教授のときに名古屋音楽大学の学長に就任。音楽が専門でない音大学長として注目を浴びる。2014年4月より教授。2016年3月、6年間の学長任期満了に伴い名古屋音楽大学学長を退任。
2017年4月より、札幌大谷大学・札幌大谷短期大学部の学長に就任。同大学社会学部地域社会学科教授。2021年3月、4年間の学長任期満了に伴い札幌大谷大学学長を退任。同学園を退職。

現在、セミリタイア中。

経歴

1993年3月 名古屋大学大学院法学研究科政治学専攻博士後期課程 単位取得退学
1993年4月 名古屋大学法学部基礎政治学講座助手(〜1996年3月)
1996年4月 名古屋音楽大学音楽学部専任講師(〜2002年3月)
2002年4月 名古屋音楽大学音楽学部助教授(〜2007年3月)
2007年4月 名古屋音楽大学音楽学部准教授(〜2014年3月)
2010年3月 名古屋音楽大学学長(〜2016年3月)
2014年4月 名古屋音楽大学音楽学部教授(〜2017年3月)
2017年4月 札幌大谷大学・札幌大谷大学短期大学部学長(〜2021年3月)
2017年4月 札幌大谷大学芸術学部音楽学科教授(〜2018年3月)
2018年4月 札幌大谷大学社会学部地域社会学科教授(〜2021年3月)
2021年3月 札幌大谷学園を退職
2021年4月より フリー

所属学会 日本政治学会、日本行政学会、政治思想学会

その他
日本高等教育評価機構大学評価員
名古屋市立小学校PTA会長、学校評議員
名古屋フィルハーモニー交響楽団評議員、理事
などを歴任

過去に担当した科目一覧

 (専任 名古屋音楽大学) 
「政治学」
「現代日本と政治」
「現代世界と政治」
「ヨーロッパ史入門」
「日本国憲法」
「法学」
「市民生活と法」
「基礎法学」
「教育の法制と経営」
「著作権法入門」
「教養テーマ講義」
「人間と社会」
「現代社会と生活」
「情報と社会」
「音楽と人生」

(専任 札幌大谷大学)
「初年次教育」
「地方自治入門」
「コミュニティとまちづくり」
「日本国憲法」
「社会思想史」
「情報リテラシー」

(非常勤)
「政治学」(名城大学理工学部一部)
「政治学」(三重大学教養部)
「政治学」(中京大学教養部)
「政治学」(岐阜大学教養部)
「政治学」(名古屋市立大学教養部)
「政治学」(中京大学国際教養学部)
「政治学原論」(中京大学法学部)
「政治学演習」(中京大学法学部)
「政治機構論」(名城大学法学部)
「政治学の基礎概念と応用」(放送大学 非常勤講師)
「現代日本の政治と責任内閣制」(放送大学 客員准教授)
「現代政治制度の起源と西欧の伝統」(放送大学 客員准教授)
「民主制をめぐる諸問題」(放送大学 客員准教授)
「日本の近現代と政治」(放送大学 客員准教授)
「私的利益と公的行為の政治学」(放送大学 客員准教授)
「政治学ゼミ」(放送大学 客員准教授)
「都市政策論」(愛知淑徳大学現代社会学部)
「行政学」(名城大学法学部)
「行政学」(中京大学法学部)
「現代社会と政治」(江南女子短期大学)
「教養テーマ講義」(中京大学教養部)
「情報処理入門」(愛知教育大学)
「コンピュータ利用教育」(愛知教育大学)
「情報処理」(同朋大学)
「情報社会」(同朋大学)

著書・論文

(著書)
『現代政治の理論と思想』(田口富久治・中谷義和編著[講座現代の政治学]第3巻)共著 平成6年3月 青木書店
『〈自由-社会〉主義の政治学-オルタナティヴのための社会科学・入門-』(冨田宏治・神谷章生編)共著 平成9年5月 晃洋書房
『ポスト戦後体制への政治経済学』(碓井敏正・大西広編)共著 平成13年5月 大月書店
『格差社会から成熟社会へ』(碓井敏正・大西広編)共著 平成19年9月 大月書店
『成長国家から成熟社会へ』(碓井敏正・大西広編)共著 平成26年10月 花伝社

(学術論文)
(名古屋大学法学部基礎政治学講座 助手論文)「プラグマティズム批判から『思想』の社会学へ-C.W.ミルズ社会=政治理論の前提としての最初期の理論化作業-(一)~(三)完」単著 平成5年7月 平成5年10月 平成6年1月 名古屋大学『法政論集』第148号(p103-148) 第151号(p271-304)第152号(p361-406)
「C.ライト・ミルズの政治理論-自由と責任ある民主主義へ-(一)」単著 平成 8年10月 名古屋大学『法政論集』第166号(p239-280)
「C.W.ミルズ『権力エリート』モデルの問題視角-自由と責任ある民主主義は可能か?」単著 平成10年3月 名古屋音楽大学『研究紀要』第17号(p11-48)
「児童生徒の問題行動の変遷(1980-2005)と社会変動」単著 平成26年3月 名古屋音楽大学『研究紀要』第33号(p53-63)
「C.Wright Millsのリベラル・エデュケイション論」単著 平成30年3月 札幌大谷大学・札幌大谷大学短期大学部『紀要』第48号(p1-p20)

(その他)
「『政治化された経済』の時代の政治学-C.ライト・ミルズの制度論的エリート論-」単著 平成 9年6月 『経済科学通信』No.84(p54-59)
「ミルズ・ペーパーズとミルズ・ライブラリーについて」単著 平成13年3月 名古屋音楽大学『研究紀要』第20号(p29-64)
「二大政党化状況をめぐる諸論点」単著 平成16年4月 『経済科学通信』No.104(p2-6)
「グローバル市場化のなかの中部経済圏と日本政治の課題」単著 平成16年12月 『経済科学通信』No.106(p32-36)
「存在感のある音楽大学へ」単著 平成25年3月 『私学経営』457号(p4-10)